赤羽ってどんな街?居住歴15年以上のライターがなぜこの地に編集プロダクションを構えるに至ったのか──

赤羽一番街商店街の中

 東京都北区赤羽はちょっと特殊な街です。交通の便が良い、商店街は栄えていて買い物も便利、昼間から飲み歩ける……そのうえ、住んでいる人や飲食店の人たちは人情味があってどこか温かい。そんな赤羽に住んで15年以上、なぜ赤羽の地に編集プロダクションを構えたのか──。

〈取材・文・撮影/水野高輝(株式会社ミセルパブリッシング 代表取締役)〉

◆赤羽はこんなに便利!都心へのアクセスと栄えた商店街

 テレビの特集などで昼飲みの街としてたびたび取り上げられる赤羽。そんな赤羽の街はさまざまな電車が走り、商店街も栄えていて生活用品の調達に困ることはありません。

●京浜東北線に埼京線……都心での取材にもってこいの街

赤羽駅東口

 赤羽駅は京浜東北線や埼京線などが運行していて、都心へ出るのには約30分。家賃も都心と比べて安く、会社員なども住みやすい街です。

 京浜東北線を使えば、アイドルの記者会見などが多い秋葉原方面には約30分。埼京線に乗れば声優やアイドルの事務所が多い渋谷方面にも30分程度で行けるため、取材の多い編集者・ライターにとってはとても仕事のしやすい街という側面も持っています。

●たいていの生活用品がそろう「ララガーデン(スズラン通り商店街)」

ララガーデン(スズラン通り商店街)

 赤羽駅東口から歩いて2分くらい行くとララガーデン(スズラン通り商店街)の入口があり、商店街にはダイソーやマツモトキヨシなどの大型店舗が密集しているため、生活雑貨品などほしいものが手頃な価格で手に入ります。

 マクドナルドやドトールコーヒーショップ、松屋のほか、博多ラーメンの長浜や、吟風などのラーメン屋をはじめ、さまざまな飲食店もあり、買い物のあと一息つけるのも特徴です。

 また、赤羽駅西口前にはアピレ地下にフードウェイというスーパーマーケットや、イトーヨーカドーなどの大型ショッピングモールもあり、食料品や電化製品なども調達でき、日々の生活に重宝しています。

◆テレビでもたびたび特集!赤羽の「昼飲み」と飲み屋街

 赤羽の特徴の一つは、午前中から手頃な価格で昼飲みができることです。赤羽の昼飲みはテレビなどでたびたび取り上げられ、地元の人だけでなく、番組を見て訪れた人もいます。

●「立ち飲みいこい」や「桜商店603」などの老舗立ち飲み屋で昼飲み

赤羽いこい通り

 赤羽駅東口を出て2分ほど歩いた通り(通称、いこい通り)には、平日の朝から営業している立ち飲み屋があり、代表的なお店として「立ち飲みいこい 本店」「立ち飲みいこい 支店」「桜商店603」が挙げられます。

 これらのお店には、夜勤明けの人や、休暇中の会社員、さまざまなバックボーンを持つ人が集い、こうしたお店では、さまざまな年代や職業の人と会話する機会があります。

 恋愛や仕事、趣味、老後のお金など、日々の生活に密着した話題に触れることで、生活者がいま何に関心を持ち、何に悩んでいるのかを知るきっかけになることもあります。

 実際にマネーメディアでは、こうした会話から着想を得た「老後のお金」に関する企画が、「SmartNews」や「MSN」などの外部配信先でも多く読まれました。

●駅からすぐのアーチが目印 「赤羽一番街商店街」

赤羽一番街商店街

 赤羽には「立ち飲みいこい」や「桜商店603」のほかにも昼飲みできるお店が多くあります。

 赤羽駅東口を出てすぐ見えるアーチが目印の「赤羽一番街商店街」の中には、平日の午前中から昼飲みできるお店が多くあり、居酒屋だけでなく、夜のイメージの強いスナックなども午前10時ごろから賑わっています。

赤羽OK横丁

 また、「赤羽一番街商店街」の中には、「OK横丁」という飲み屋が密集した路地があり、毎晩老舗飲み屋に多くの人たちが集まり会話に花を咲かせています。

◆ただ昼から騒がしい街じゃない 「本当に住みやすい街大賞2019」にも選ばれた赤羽

赤羽の住宅街

 昼飲みで賑わうイメージが極めて強い赤羽ですが、駅から少し離れたところには、アパートやマンション、一軒家が立ち並ぶ住宅街が広がっています。

 赤羽は、2019年にARUHI(アルヒ株式会社)が毎年主催する住みやすい街ランキング「本当に住みやすい街大賞2019 in 関東ランキング」にも選ばれており、選出された理由として、

・大型スーパーに加えて、赤羽一番街商店街・赤羽スズラン通り商店街の2つの商店街があり、生活に必要なお店が充実

・湘南新宿ライン・京浜東北線・宇都宮線・赤羽線・埼京線・高崎線の6路線利用可能で、交通の便がよい

(引用元:「本当に住みやすい街大賞2019 in 関東ランキング」特設ページより)

 などが挙げられています。*1

◆赤羽は自然も豊か 東京と埼玉を結ぶ「荒川」

赤羽方面から見た荒川

 赤羽駅から離れて赤羽岩淵駅から少し歩いたところには、東京と埼玉を結ぶ荒川が流れていて、緑があふれ自然豊か。

 荒川土手には、ランニングをする人や、サイクリングを楽しむ人、河原でバーベキューなどをして盛り上がる人が集まっています。

●多くの人を洪水から守ってきた歴史ある「赤水門(旧岩渕水門)」

赤羽方面から見た荒川「赤水門(旧岩渕水門)」

 特に、「赤水門(旧岩渕水門)」は、1924年に完成した歴史のある水門で、荒川は「荒ぶる川」が名前の由来になったそうです。赤水門(旧岩渕水門)は、下流にある青い岩渕水門ができるまで、荒川下流域に住む人たちの暮らしを洪水から守ってきたといいます。*2

◆赤羽に編集プロダクションを構えたワケ

 赤羽にはさまざまなバックボーンを持つ人たちが集います。前述したように立ち飲み屋やスナックなどでは、思いがけない企画のヒントを得ることがあります。

 実際に週刊誌のWeb版の取材記事は赤羽で生まれた企画もあり、多くのPVを獲得した記事もあります。

 また、ほかの街と比べても生活者との距離が近く、お金や恋愛など、身近な話題に触れる機会が多いのも赤羽の特徴です。そうした日常の会話が、マネーや恋愛ジャンルの企画につながることもあります。

 そしてなによりも、筆者自身、赤羽で15年以上暮らしてきました。長く住むうちに街への愛着も深まり、そこで生活する人たちや赤羽の街、さらには北区にも仕事を通じて貢献したいという思いを持つように。そんな思いも、この地に編集プロダクションを構えた理由の一つです。

 今までの取材経験、記事編集経験などを通し、得意ジャンルであったマネー・恋愛・エンタメ領域の強みをさらに活かすべく、FP資格保有ライターや恋愛カウンセラー、恋愛・婚活領域の執筆経験豊富なライター、アニメ・アイドルの知識に長けたライターとともに、編集者・ライターチームを作り、2024年1月に愛着のある東京都赤羽に編集プロダクションとして、法人を立ち上げました。

 今後も当社、株式会社ミセルパブリッシングは赤羽を拠点に記事を制作し、赤羽だけでなく、さまざまな地域に住む人が少しでも前向きになれる制作物を作っていきたいと考えています。

 ──今後もこのページをきっかけに、当社Webサイトにて、赤羽の施設や飲食店、さらには地域で暮らす方々にお話をうかがい、記事を制作していきたいと思っています。

 これからも赤羽をはじめ、全国に住む方々へ、貢献できる記事制作を行いますので、今後とも株式会社ミセルパブリッシングをよろしくお願いいたします。

■出典:
*1:本当に住みやすい街大賞2019 in 関東ランキング
https://www.sbiaruhi.co.jp/cp/town_ranking/2019_kanto/

*2:東京都北区観光ホームページ「旧岩渕水門(赤水門)」ページ
https://kanko.city.kita.lg.jp/spot/240-2/